基礎知識

上りと下り、ポケットWiFiの通信品質ではどちらが重要?

上りと下り、ポケットWiFiの通信品質ではどちらが重要?

茂畑さん
上り下りと言う言葉をたまに聞きますけど、実際のところ良く分かってないんです・・・。

そもそもどんな物で、どちらが重要なんでしょうか?

トミー
上り下りの仕組みは、実は普段のネット利用において、すごく身近な話なんですよ。

この記事では、上り下りどちらが重要で、そもそも何?という疑問を5分で全て解決します。

それでは順番に解説していきますね。

ポケットWiFiでは上りよりも下りの品質が重要

ポケットWiFiでは上りよりも下りの品質が重要

ポケットWiFiだけでなく、インターネット通信全般では「下り」を使用する事が圧倒的に多く、下りの通信品質がとても重要です。

下りは、その名の通りダウンロードを意味し、インターネット上のサーバーからテキストや画像、動画ファイルなどを受け取るために使用します。

下りの品質が悪いと、単純にネットが遅く感じたり、視聴している動画が途中で止まったりなど、快適なネット利用の妨げになります。

茂畑さん
なるほど!下りは情報を受信するのに使っているんですね。

通信の世界の上り・下りとは?

通信の世界の上り・下りとは?

通信の世界では、データの通り道は2つに分割されています。

鉄道の線路や道路の上り下りと同じイメージで、上り(アップロード)、下り(ダウンロード)それぞれデータの進行方向が異なる車線が、2車線あるイメージです。

前述の通り、ネット利用では下り側の通信容量が圧倒的に多いので、通常は下り側の帯域の方が太くなっています。

インターネット利用時の上りと下りのイメージ

インターネット利用時の上りと下りのイメージ

トミー
データの通り道は一つ(一車線)で、上り下りを時間ごとに細かく区切って、使う方式もあります。

TD-LTEがその例で、比較的大きな容量のデータ通信用などに使用される事が多いです。

上り(アップロード)側の主な用途

主な上りの用途

  • メールやチャットメッセージの送信
  • ブログやSNSへの写真や動画投稿
  • ネットショップなどフォーム全般の送信
  • ビデオ通話やオンライン会議の映像送信

下り(ダウンロード)側の主な用途

主な下りの用途

  • SNSやホームページの閲覧
  • メールを受信する
  • YouTubeや動画の視聴
  • アプリのダウンロード

通信速度の単位はbpsで表される

通信速度の単位はbpsで表される

bpsとは、bit per secondビットパーセカンドの略で、1秒間に何ビットのデータを転送できるかを表す単位です。

例えば1bpsであれば、1秒間に1ビットのデータを転送できる回線速度ということになります。

1ビットがデータの最小単位で、通常は、K(キロ)M(メガ)G(ギガ)などの補助単位を付けて使用します。

身近な所だと、ご自宅で使う光ファイバー回線は、100Mbpsもしくは、1Gbps (1,000Mbps)が主流になりますので、1Gbps (1,000Mbps)であれば、1秒間に10億ビットのデータを転送できる回線速度という事になります。

トミー
具体的な回線速度のイメージとしては大体以下のようになります。
種別 下り最大 上り最大
WiMAX(無線接続時) 867Mbps 75Mbps
ADSL 50Mbs 5Mbps
光ファイバー 1Gbps 1Gbps
速度制限中のスマホ 128kbps 128kbps

最大通信速度は実際の速度ではなく理論値

最大通信速度は実際の速度ではなく理論値

私たちが普段使用するポケットWiFiや光回線は、ベストエフォート型というサービスが主流です。

ベストエフォート型とは簡単に言うと「最大限努力はしますが保証はしません」というサービスです。

プロバイーダーのホームページでは、最大通信速度が公表されていますが、この最大通信速度は理論値です。

特にポケットWiFiのような無線通信は、天候や基地局周辺のユーザーの多さ(混雑)などによっても大きく品質が左右されるため、実際には最大通信速度の1〜2割程度の実測値しか出ないと考えておくと良いでしょう。

例えば、ベストエフォート型のWiMAXでは1〜2割程度の通信速度を最大考えると、867Mbpsのサービス提供エリアでは87Mbps〜173Mbps程度、440Mbpsのサービス提供エリアでは44Mbps〜88Mbps程度となります。

茂畑さん
てっきり最大通信速度で使えるものだと思ってましたが、そうでは無いんですね。
トミー
そうですね。

企業向けに提供される専用線のように、速度が保証されたサービスもありますが、利用料金はとても高額です。

ポケットWiFiの平均速度はどれくらい?

ポケットWiFiの平均速度はどれくらい?

現在主流の4G(世代)ポケットWiFiでは下りが、数Mbps〜100Mbpsに近い速度が出る事があります。

端末の種類や通信方式、使用場所にもよりますが、大体平均すると下り数Mbps〜30Mbps以下が平均値です。

前述しました通り、ポケットWiFiをはじめとするネット回線では下りの通信品質が重要で、通常は下り側の帯域の方が太くなっています。

実際に速度を計測してみると分かりますが、上りよりも下りの通信速度が速いです。

SPEEDTESTスクリーンショット

SPEEDTESTスクリーンショット

トミー
こちらは僕が普段使用しているポケットWiFi(WiMAX)の速度測定結果です。

上りよりも下り速度の方が速い事がお分かり頂けると思います。

おすすめ【Broad WiMAX】口コミ・レビューと実際に使ってみた感想

まとめ

まとめ

最後にこの記事のポイントをまとめてみましょう

まとめ

  • 通信の世界では、データの通り道は上りと下りに2分割されている
  • ポケットWiFiだけでなく、ネット回線では上りよりも下り側の品質が重要
  • 下り(ダウンロード)の用途は、SNSやホームページの閲覧、メール受信、動画視聴、アプリのダウンロードなど
  • ネット回線では下りの通信容量が多いため、下り側の帯域の方が太くなっている
  • プロバイーダーのホームページで公表されている最大通信速度は、理論値でこの速度が出る事はない
トミー
結論として、ネットでは何かをダウンロードする事の方が圧倒的に多いです。

使い方にもよりますが、一般的には下りの品質が重要になりますよ。

茂畑さん
上り下りの違いが分かってスッキリしました。

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  • この記事を書いた人

トミー

通信業界16年目。現役バリバリの移動体通信エンジニア・Webライターです。 モバイル通信やIPネットワークの他に、海外の通信事情などにも詳しいです。 モバイル関連製品のレビューや寄稿、通信環境のコンサルティング承っております。 このサイトでは、最高のポケットWi-Fiに出会うための、お手伝いをしたいと思っています。 現役プロがお届けするポケットWi-Fiの情報サイトで、これ以上のサイトはありません。

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