上手な選び方

最強ポケットWi-Fi決定戦!現役通信技術者が選ぶ最新おすすめランキング

最強ポケットWi-Fi決定戦!現役通信技術者が選ぶ最新おすすめランキング

茂畑さん
ポケットWi-Fiを探してるんですが、種類が多すぎて何を基準に選んで良いか分からないんですよね。

一番お得で快適なポケットWi-Fiは結局どれなんですかね?

トミー
こんにちは!通信業界17年目、現役通信技術者のトミーです。

ポケットWi-Fiは5Gの技術が登場した事により再び注目が集まっていて、各社から魅力的なプランが登場しています。確かに迷ってしまう気持ちもよく分かります。

この記事では、今一番おすすめのポケットWi-Fiと、比較に必要なポイントを整理して分かりやすくお届けしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

プロが選ぶ最新ポケットWi-Fiおすすめランキング

プロが選ぶ最新ポケットWi-Fiおすすめランキング

トミー
まずは僕がおすすめするポケットWi-Fiを、ランキング形式でご紹介します。

現在は5Gが使える機種やプランを選ぶ事をおすすめします。

中でもWiMAXの5G対応プラン「WiMAX+5G」を最もおすすめしたいです。

ちなみに、これは僕の個人的な評価ですが、ランキング算出根拠はこちらからどうぞ。

WiMAX+5Gの特徴

  • モバイルブロードバンド通信に特化したWiMAXに加え、auの4G・5G回線もオプション料金なしで利用可能
  • 直近3日で15GBの容量を消費した場合には、翌日に1回だけ(夕方〜深夜にかけて)緩やかな速度制限が有るが、データ容量は無制限
  • 高性能な端末が無料提供か、比較的手頃な値段で入手可能
  • 5Gが使えるのに料金が安価
おすすめポケットWi-Fiランキング
利用回線通信規格最大通信速度データ容量料金端末契約期間
1位
Broad WiMAX
WiMAX+5G対応
UQ
au
WiMAX2+
5G
4G LTE
下り
2.7Gbps
上り
183Mbps
無制限2,090円

5,313円
購入2年
3年
2位
カシモWiMAX
WiMAX+5G対応
UQ
au
WiMAX2+
5G
4G LTE
下り
2.7Gbps
上り
183Mbps
無制限4,455円無料3年
3位
BIGLOBE WiMAX
WiMAX+5G対応
UQ
au
WiMAX2+
5G
4G LTE
下り
2.7Gbps
上り
183Mbps
無制限4,378円購入1年
4位
SoftBank
SoftBank
Y!mobile
5G
4G LTE
AXGP
下り
3.0Gbps
上り
298Mbps
50GB5,280円購入なし
5位
Mugen WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mps
上り
50Mbps
100GB3,438円レンタル2年

※表示価格は税込です。最大通信速度は機種により異なります。

ランキング算出根拠

前述しました5G回線にプラスして、4Gのバンド42(3.4/3.5GHz)、バンド41(2.5GHz)を使える通信キャリアを選ぶ事が高速通信のカギとなります。

バンド42、バンド41は高速大容量の通信を担う、TD-LTE(TDD-LTEとも言う)もしくはTD-LTE互換の通信方式を採用しています。

「5G + バンド42 + バンド41」

この組み合わせを使えるのは、KDDIグループ(WiMAX / au)と、ソフトバンクモバイル(SoftBank / Y!mobile)だけです。

ソフトバンクと比較するとKDDIグループの方がバンド42、バンド41に力を入れているため、この結果とさせて頂きました。

実際に、総務省から割り当てられてるバンド41の帯域幅(データの通り道)は、KDDIグループが50MHz幅、ソフトバンクモバイルが30MHz幅です。

さらに、料金面も考慮すると比較的安価なMVNOをおすすめ致します。

※MVNOとはMobile Virtual Network Operatorの略称で、大手移動体通信事業者(MNO)から通信インフラの一部を借用して運用している事通信業者のことです。

1.Broad WiMAX(5G対応プラン)

Broad WiMAX(5G対応プラン)

おすすめポイント

  • 料金:
  • 速度:
  • エリア:
  • 周辺サービス:
  • 縛り期間:

特徴とメリット

  • WiMAXのMVNOで最も周辺サービスが充実しているプロバイダー
  • 他社サービスから乗り換えで発生した違約金を19,000円まで負担してくれる
  • auもしくはUQスマホの指定プラン利用者は割引有り

\ポケットWiFi おすすめNo.1/

Broad WiMAX 公式サイト

利用回線UQ・au
通信規格WiMAX2+・5G・4G LTE
最大通信速度下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
※直近3日間のデータ消費量が15GBを超えた場合、翌日1日だけネットワーク混雑時間帯に、概ね1Mbpsの速度に制限有り
データ容量無制限
料金2,090円〜5,313円(プランにより異なる)
端末購入が必要(一括・分割)
契約期間
2年・3年

参考【Broad WiMAX】みんなの評判・口コミは?実際に使って検証してみた! 

2.カシモ WiMAX(5G対応プラン)

シモ WiMAX(5G対応プラン)

おすすめポイント

  • 料金:
  • 速度:
  • エリア:
  • 周辺サービス:
  • 縛り期間:

特徴とメリット

  • ずっと変わらないシンプルで安価な月額料金
  • 強制加入のオプションなし
  • 端末は無料で最短即日発送

カシモ WiMAX 公式サイト

利用回線UQ・au
通信規格WiMAX2+・5G・4G LTE
最大通信速度下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
※直近3日間のデータ消費量が15GBを超えた場合、翌日1日だけネットワーク混雑時間帯に、概ね1Mbpsの速度に制限有り
データ容量無制限
料金4,455円(初月1,408円)
端末無料
契約期間
3年

3.BIGLOBE WiMAX(5G対応プラン)

BIGLOBE WiMAX(5G対応プラン)

おすすめポイント

  • 料金:
  • 速度:
  • エリア:
  • 周辺サービス:
  • 縛り期間:

特徴とメリット

  • 1年の短い縛り期間で自動更新なし、契約期間満了前の解約でも違約金は1,100円
  • 回線契約と同時に端末購入でキャッシュバック有り
  • KDDIグループ企業のためSIMのみの契約も可能!

BOGLOBE 公式サイト

利用回線UQ・au
通信規格WiMAX2+・5G・4G LTE
最大通信速度下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
※直近3日間のデータ消費量が15GBを超えた場合、翌日1日だけネットワーク混雑時間帯に、概ね1Mbpsの速度に制限有り
データ容量無制限
料金4,378円
端末購入が必要(一括・分割)
契約期間
1年

4.SoftBank

SoftBank

おすすめポイント

  • 料金:
  • 速度:
  • エリア:
  • 周辺サービス:
  • 縛り期間:

特徴とメリット

  • 日本全国に基地局数が多く安定して繋がりやすい
  • サブブランドY!mobileとの連携で高速通信が可能
  • ハイスペックな端末ラインナップ

SoftBank 公式サイト

利用回線SoftBank・Y!mobile
通信規格5G・4G LTE
最大通信速度下り:3.0Gbps
上り:298Mbps
データ容量50GB
料金5,280円
端末購入が必要(一括・分割)
契約期間
なし

5.Mugen WiFi

Mugen WiFi

おすすめポイント

  • 料金:
  • 速度:
  • エリア:
  • 周辺サービス:
  • 縛り期間:

特徴とメリット

  • 30日間無料お試し制度有り(お試し期間内で解約する場合は、手数料1,100円必要)
  • 2年間利用した場合、新端末への機種変更が無料でできる
  • 最低利用期間なしの縛りなしプラン有り(2年間縛りなしプラン)

Mugen WiFi 公式サイト

利用回線SoftBank・au・docomo
通信規格4G LTE
最大通信速度下り:150Mps
上り:50Mbps
データ容量100GB/月
料金3,293円
端末レンタル
契約期間
2年

【徹底比較】主要ポケットWi-Fi提供事業者

【徹底比較】主要ポケットWiFi提供事業者

トミー
主要なポケットWi-Fiの取り扱い事業者をご紹介します。

表が見切れてる場合は、横にスワイプできます。

主要ポケットWi-Fi比較表
利用回線通信規格最大通信速度データ容量料金端末契約期間
UQ WiMAX
WiMAX+5G対応
UQ
au
WiMAX2+
5G
4G LTE
下り
2.7Gbps
上り
183Mbps
無制限4,268円

4,818円
購入2年
Vision WiMAX
WiMAX+5G対応
UQ
au
WiMAX2+
5G
4G LTE
下り
2.7Gbps
上り
183Mbps
無制限2,980円

5,313円
無料3年
とくとくBB WiMAX
WiMAX+5G対応
UQ
au
WiMAX2+
5G
4G LTE
下り
2.7Gbps
上り
183Mbps
無制限3,969円

4,688円
無料3年
ASAHIネット WiMAXUQ
au
WiMAX2+
4G LTE
下り
1.2Gbps
上り
75Mbps
無制限3,620円

4,785円
無料3年
au
WiMAX+5G対応
UQ
au
WiMAX2+
5G
4G LTE
下り
4.1Gbps
上り
481Mbps
無制限4,721円

5,458円
購入2年
楽天モバイルRakuten
au(一部)
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
無制限0円

3,278円
購入なし
Y!mobileY!mobile
SoftBank
AXGP
5G
4G LTE
下り
2.4Gbps
上り
838Mbps
無制限4,818円購入なし
docomodocomo5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
480Mbps
無制限7,315円購入2年
エキサイト モバイルWiFidocomo4G LTE下り
300Mbps
上り
50Mbps
無制限3,938円レンタル1年
AiR-WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
100GB3,278円

3,377円
レンタルなし
限界突破WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
無制限3,850円無料2年
ZEUS WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
20GB
40GB
100GB
980円

3,828円
レンタル2年
THE WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
100GB3,480円レンタル2年

※表示価格は税込です。最大通信速度は機種により異なります。

そもそもポケットWi-Fiとは?仕組みはどうなってるの?

そもそもポケットWi-Fiとは?仕組みはどうなってるの?

ポケットWi-Fiとは、持ち運びできるモバイルタイプのWi-Fiルーターのことを指します。

厳密に言うと「ポケットWi-Fi」は、ソフトバンクが商標権を獲得していて、同社の扱う商品名称になっていますが、世間一般的にポケットWi-Fiという呼び方で認識されています。

ポケットWi-Fi本体と、スマホ・PC・ゲーム機などの接続機器間を、Wi-Fi電波(無線LAN)で接続してインターネット利用をします。

そもそもポケットWi-Fiとは?

ポケットWi-Fiの通信イメージ

スマホ(携帯)が通信できる仕組みと同じで、ポケットWi-Fiは最寄り通信基地局からの電波を介して通信をします。

利用するにはポケットWi-Fi(Wi-Fiルーター)本体の他に、回線提供事業者(プロバイダー)との利用契約が必要です。

トミー
基地局からの電波が届く範囲内であれば場所を問わずネットに接続できます。

また、5Gが登場したことにより、ご自宅での光回線の代替手段として検討を始める人も増えています。

参考ポケットWiFiの原理と基本機能を簡単解説!どうして繋がるの? 

完全無制限のポケットWi-Fiは、ほぼ存在しない

データ容量無制限のポケットWi-Fiでも、速度制限や使用場所を限定するなど何かしらのルールが各社で設けられています。

データ容量という意味では無制限ですが、光回線のように完全無制限で使用できる訳ではありません。

なぜ速度制限が必要なのか?

基地局と端末間の電波は、基地局周辺のユーザーで共有しています。

一部のユーザーが大量のデータ通信を行うと、帯域を圧迫する事になり他のユーザーの通信に影響を与えてしまいます。

同じWi-Fiルーターに接続する機器(PCやスマホなど)の台数を増やすほど、速度やレイテンシーなどの通信品質が落ちる理屈と同じです。

公平で安定した通信を提供するために、モバイル通信の世界ではこのような制限を必ず行う必要があります。

トミー
ちなみに、毎月1日は通信制限にかかっていたユーザーが一斉に解除されるため、どこの通信会社もトラフィック量が爆発的に増加するという事象が起きています。

ポケットWi-Fiのサービス提供型は大きく2種類

ポケットWi-Fiのサービス提供型は大きく2種類

トミー
これまでは、契約をした通信キャリアの回線しか使用できない事が一般的でしたが、2019年にクラウドSIMを使用したポケットWi-Fiが登場しました。

複数キャリアの回線が一本の契約で利用できるため、こちらにも注目が集まっています。

通信キャリアのSIMを使用
メリット・最新の端末が毎年リリースされる
・安定した高い通信品質
デメリット・利用料金は比較的高め
クラウドSIMによるマルチキャリア対応
メリット・複数キャリアの回線を使える
・料金は比較的安価な事が多い
デメリット・月に使用できるデータ容量は制限されている事がほとんど
・通信速度はそこまで速くない
茂畑さん
複数キャリアの電波が使えるのは、凄くおトクな感じがしますけど、デメリットもあるんですね。
トミー
どちらにもメリット・デメリットがあるので、料金や通信品質など何を重視するのかを考えてみると良いですね。

通信キャリアのSIMを使用するタイプ

日本国内のモバイル通信ブランド

日本国内のモバイル通信ブランド

契約した通信キャリアのSIMカードを端末に挿して使用します。

国内では、docomo・au・SoftBank・楽天・UQ・Y!mobileの6ブランドが総務省から電波の免許を与えられています。(現在、Y!mobileはソフトバンクモバイルと合併、UQはKDDIのグループ会社)

また、MNOと呼ばれる上記6ブランドと、MNOの回線を借りてサービスを運用しているMVNOという事業者もあります。

毎年、春頃の商戦時期に合わせて新機種の端末がリリースされ、通信速度は毎年アップします。

クラウドSIM技術を採用しているタイプ

クラウドSIMのイメージ

クラウドSIMのイメージ

クラウドSIMは端末側にSIMカードは搭載せず、SIMサーバー側に保有されているSIMカードを自動選択し、都度使用する回線を決定します。

中国のuCloudlink社が開発したプラットフォームを使用するため、現時点で端末は全てuCloudlink社の端末もしくは、OEM製品を使用する事になります。

複数キャリアの電波を自動選択で使える場合が多い、海外でも使える等メリットが多くある一方で、データ容量は100GB/月など制限されている事がほとんどです。

クラウドSIMを使用した5G対応端末は、まだ日本では流通していません。

トミー
クラウドSIMの仕組みについては、以下の記事で詳しく解説しています。

参考記事クラウドSIMの仕組みをプロが徹底解説!メリット・デメリットは? 

ポケットWiFi選びで重要な比較ポイント

ポケットWiFi選びで重要な比較ポイント

トミー
料金や縛り期間などの他にも、重要な比較ポイントはあります。

サービス提供エリアや、端末の性能も快適な通信環境を手に入れるために重要な確認ポイントです。

ここを確認

  • 繋がりやすさはどうか?
  • データ容量は問題ないか?
  • 端末の性能は問題ないか?

繋がりやすさはどうか?

画像出典:SoftBank公式サイト

繋がりやすさは、基地局数や、使用できる電波の周波数等が重要になりますが、ご自身の生活圏がサービス提供エリアになっているかを確認する必要があります。

サービス提供エリアは、各通信キャリアの公式サイトで地図形式で確認できるようになっています。

トミー
エリアマップは、契約前に必ず確認するようにしましょう。
トミー
各通信キャリアで使用できる電波の種類や、基地局数から見た優位性は以下のページで分析しています。
WiMAX以外のポケットWi-Fiでおすすめは?4つのポイントを論理的に分析

続きを見る

データ容量は問題ないか?

契約したデータ容量を超過すると、当月内は128kbpsの速度に通信制限が掛かります。

128kbpsの通信速度では、ほぼネット利用は不可能なので、ご自身がどれだけのデータ容量を使うかを事前に確認しておくと良いでしょう。

特に動画やSNSなどを多く利用される方は、データ容量はなるべく無制限であることが望ましいです。

使用頻度が少ない方や、全く使わない月があるという方は、契約容量を下げて安く使うという事も検討してみましょう。

トミー
YouTube動画の再生に推奨されている回線速度をもとに、消費するデータ容量を計算してみました。

目安として参考にしてみてください。

YouTube動画の1時間あたりのデータ消費量
動画品質推奨回線速度データ消費量
(1時間あたり)
4K20Mbps約9GB
HD 1080p5Mbps約2.3GB
HD 720p2.5Mbps約1.1GB
SD 480p1.1Mbps約495MB
SD 360p0.7Mbps約315MB

出典:YouTubeシステム要件 より

端末の性能は問題ないか?

端末の性能は問題ないか?

画像出典:docomo公式サイト

メーカーやプロバイダーが発表している端末の最大通信速度は理論値で、実際の通信速度は10分の1以下と考えておいた方が良いです。

そのため、端末の最大通信速度は、理論値であってもなるべく速い方が良いです。

より多くの通信規格・バンド(周波数)が送受信できる機器を選ぶ事が重要になりますが、今は5Gが使える端末を選ぶ事が快適な通信環境への近道です。

基本的には、その通信キャリアで取り扱っている最新機種を選ぶようにすれば問題ないはずです。

トミー
おすすめ端末と選び方のポイントは、以下で詳しく解説しています。
【2021年最新】プロが選ぶモバイルルーターのおすすめ機種はコレだ!

続きを見る

ポケットWi-Fiに使用されている通信規格はさまざま

ポケットWi-Fiに使用されている通信規格はさまざま

ポケットWi-FIは、スマホと同じように色々な通信規格が使われています。

なるべく多くの種類を使える方が、通信速度と繋がりやすさの面で有利です。

現在主流の通信方式

  • 5G:4G LTEよりも高速な通信が可能
  • 4G LTE:現在最も多く使われている通信方式
  • WiMAX2+:データ通信に適した通信方式
  • AXGP:データ通信に適した通信方式
トミー
一括りに5Gや4Gといっても、実はさらに細かな種類に分類されています。

知っておくと、通信会社選びや端末選びを自分で判断できるようになりますので、今後主流となる5Gの部分だけでも、ぜひ覚えてみてくださいね。

それぞれの特徴について解説します。

高速・低遅延の通信を担う「5G」

種類特徴
 mmW
(ミリ波)
5Gの大本命
現在のモバイル通信で最も高速な通信が可能!
Sub6
(サブシックス)
ミリ波と比べると通信速度はそこまで速くない
4Gの5G転用
(NR化)
4G用の電波を5G用に転用したもの
速度はそこまで速くない

ミリ波は、 mm(ミリ)と電波を表す「Wave」の頭文字で mmWやmmWaveと記されます。

サブシックスは、 6GHz以下の周波数の事を指し、6GHzの6と下位を意味する「Sub」を掛け合わせてSub6です。

転用5G(通称:NR化・なんちゃって5G)は、電波の周波数は4G LTEで使用していた周波数をそのまま使いますが、基地局のアンテナや無線機等の設備は、高性能な5G用設備に交換されます。

トミー
5Gへの転用にあたり、電波の通り道である帯域幅が増える場合、4Gより通信速度は速くなりますが、帯域幅が増やせない場合は劇的に通信速度が速くなる事はありません。

まだまだ現役で活躍中「4G LTE」

種類特徴
TDD-LTE
(バンド42)
一本のデータの通り道(上り下り)を時間で区切って使用するため、大容量のデータ通信に適している
FDD-LTE
(バンド42以外)
4Gの主役的存在(プラチナバンドなどはこちら)
  • TDD = Time Division Duplex(時分割方式)
  • FDD = Frequency Division Duplex(周波数分割方式)

TDD-LTE(TD-LTE)は、LTEの中でも他とは違う特別な存在で、高速大容量の通信を担う重要な役割を持っています。

ネットワーク構成によっては、大容量のデータトラフィックを処理するために、基幹通信網に他のLTEよりも多くの帯域リソースを割り当てるケースもあります。

トミー
繋がりやすさの面で重要な役割を果たす、1GHz以下の周波数(700~900MHz)は、プラチナバンドと呼ばれFDD-LTEとして利用されています。

厳密に言うと、バンド42以外の周波数は全てFDD-LTEというわけではなく、W-CDMA方式等の場合もあります。

モバイルデータ通信の中心的存在「WiMAX」

種類特徴
WiMAX2+TD-LTEと互換性を持つ、データ通信に適した周波数帯の電波を使用
WiMAX3
(仮称)
既存電波の5G転用(2022年秋から一部地域でスタート)

モバイル回線を利用したブロードバンド通信として、2009年から運用されてきました。

周波数は2.5GHz帯(バンド41)を使用してます。

TD-LTEと互換性を持ち、高速で大容量の通信が可能であることが特徴です。

WiMAXから始まり、現在は進化系のWiMAX2+が利用されています。

2022年秋から一部地域で5Gの転用WiMAX R3.0(WiMAX3)がスタートする予定です。

Y!mobileとソフトバンクが使用する「AXGP」

種類特徴
WiMAXと同じデータ通信に適した周波数帯の電波を使用
WiMAX比較すると総務省から使用許可を受けている電波の帯域が狭い

KDDIグループがWiMAXを利用しているのに対して、Y!mobileとソフトバンクは、AXGPという通信規格を利用しています。

どちらも2.5GHz帯(バンド41)の周波数を利用していて、データ通信に適したTD-LTEと互換性を持たせています。

結論、今後は5G対応のポケットWi-Fiがおすすめ

トミー
今後は5Gが使えるポケットWi-Fiが主流となります。

まとめ

  • 2021年最もおすすめのポケットWi-Fiは、WiMAX+5Gです。
  • 5Gではこれまでより高速で大容量・低遅延な通信が可能
  • VDSL方式など一部の光回線よりも5Gの方が高速な場合がある
  • 通信会社各社は、現在5Gに最も力を入れている
  • 各社から5G対応端末も続々リリース

WiMAXは繋がりにくいというのは昔話

トミー
繰り返しになりますが、2021年4月に登場した新プランのWiMAX+5Gが最強です。

これまでのWiMAXは、高周波数がゆえにビル陰などでは繋がりにくい部分があり、LTEオプションのハイスピード・プラス・エリアモードで弱点をカバーしていました。

新しく登場したWiMAX+5Gでは、WiMAXの2.5GHzに加え、auの4Gと5Gの電波が標準で使用可能になったことで、今まで圏外だったエリアでも利用可能となりました。

オプションの通信モードを使えば使用できるエリアはさらに広がります。

WiMAX+5G

  • WiMAXの電波だけではなく、オプション料金なしでauの4Gと5Gが使える
  • 通信品質やサービス提供エリアで、docomoやSoftBankと同じ土俵で戦えるうえに料金がリーズナブル
  • データ容量は無制限(3日で15GBルールはあり)
  • 2022年秋以降、一部地域でWiMAX2+の5G化がスタート

最後までお読み頂き有り難うございました。

良いポケットWi-Fiに出会える事を心より願っています(^_^)

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  • この記事を書いた人

トミー

通信業界17年目。現役バリバリの移動体通信エンジニア・Webライターです。 モバイル通信やIPネットワークの他に、海外の通信事情などにも詳しいです。 当サイトの記事を全て執筆、作図や動画編集も含め全て一人で行っています。 このサイトでは、最高のポケットWi-Fiに出会うための、お手伝いをしたいと思っています。 現役プロがお届けするポケットWi-Fiの情報サイトで、これ以上のサイトはありません。

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