Wi−Fiルーター

GlocalMeのWiFiルーターU2s/D1をレビュー!どんなときも使える!?

GlocalMeのWiFiルーターU2s/D1をレビュー!どんなときも使える!?

無制限、複数回線利用、世界中どこでも使える、Wi-Fi接続サービスが多く登場していますが、その多くがGlocalMeグローカルミーのU2・U2s・D1端末を採用しています。

トミー
僕も普段使用していますので、詳しくレビューします!

U2s/D1の特徴

  • 下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの通信速度
  • 最大同時接続機器台数は5台
  • 連続通信可能時間は12〜13時間

この記事の著者:トミー

通信業界18年目、現役の移動体通信技術者です。
これまでに3Gの周波数再編や4G LTEの立ち上げ、災害で使用できなくなったネットワークの復旧対応、BWAのエリア構築などを行い、北海道から沖縄まで日本全国のモバイル通信を陰で支えてきました。現在は5Gのエリア構築に深く携わっています。

» (筆者愛用中)5G対応でデータ容量無制限のBroad WiMAXに関する詳細はこちら

GlocalMeのU2/U2s/D1のスペック詳細をレビュー!

GlocalMe U2sの外箱

U2/U2s/D1のスペック
サイズ127mm × 65.7mm × 14.2mm
重量151g
利用可能な周波数FDD-LTE Band:1/2/3/4/5/7/8/9/12/
13/17/18/19/20/26/28(26/28はU2sのみ)
TDD-LTE Band:38/39/40/41
WCDMA Band:1/2/4/5/6/8/9/19(9/19はU2・D1のみ)
CDMA/EVDO:BC0/BC1
GSM:850/900/1800/1900MHz
下り最大通信速度150Mbps
上り最大通信速度50Mbps
最大接続機器数5台
Wi-Fi通信規格IEEE802.11b/g/n
SIMスロットU2/D1:標準SIM×1/マイクロSIM×1
U2s:マイクロSIM×1
充電ポートMicro USB (2.0)
バッテリー容量3500mAh
最大通信可能時間12〜13時間
充電時間7時間
対応電源種別DC5V
D1の面面

D1の表面

D1の裏面

D1の裏面

U2sの表面

U2sの表面

トミー
D1もU2sもロゴ以外のデザインは全く一緒ですね。
U2sの重量を測定

U2sの重量を測定

トミー
公式では151gとの事でしたが、実際に測ってみると152gでした。

もしかすると測りの方に誤差があるかもしれません。

U2sの背面とストラップホール

U2sの背面とストラップホール

D1のランプ

D1のランプ

ランプは、左からWi-Fiランプ・電波ランプ・バッテリーランプの3つで、ランプの下にある4つの丸点が4段階のインジケーターになっています。

U2s電源ボタン

U2s電源ボタン

液晶画面などはなく、操作は本体側面の電源ボタンのみで行います。

U2sのMicro USB端子

U2sの電源供給部(Micro USB)

充電容量と電波の強さの確認方法

電源ボタンを押すと、電池容量が3秒間4段階で表示されます。

続いて、その後に電波の強さが4段階で表示されます。

電源OFF:電源ボタンを5秒長押し

再起動:電源ボタンを18秒長押し

工場出荷時の状態に戻す:本体側面のリセットボタンを、先のとがったもので5秒間長押し

U2/U2s/D1はクラウドSIMを利用した世界中で使えるWi-Fi端末

U2/U2s/D1はクラウドSIMを利用した世界中で使えるWi-Fi端末

U2/U2sは、uCloudlink社がGlocalMeというブランドで販売している全世界共通の端末です。(D1はどんなときもWiFi専用端末です)

端末側に物理的なSIMカードを挿入しなくても、SIMサーバー上にあるSIMの情報を利用して通信する事が大きな特徴で、面倒な設定変更など無く世界中で利用可能です。

料金や使える国、データ容量は、通信契約を結ぶ事業者により異なりますが、多くの通信業者が「docomo・au・SoftBankの回線を無制限で使える」という謳い文句で、U2/U2sの端末を使用してサービス提供しています。

端末は、同時接続機器の台数が5台、最大通信速度が下り150Mbpsなので、WiMAXと比べると劣る部分がありますが、WiMAXとは通信方法が全く異なるため使い方によっては威力を発揮します。

機種名U2/U2s/D1Speed Wi-Fi NEXT W06
下り最大通信速度150Mbps1.2Gbps
上り最大通信速度50Mbps75Mbps
最大接続機器数5台16台
連続通通信可能時間12〜13時間約9時間(スマート設定時)
トミー
端末にSIMカードを入れていないのに、どうして通信できるのか気になりますよね?

クラウドSIMの詳しい仕組みについては、以下のページで詳しく解説しています。

クラウドSIMの仕組みをプロが徹底解説!メリット・デメリットは?

続きを見る

U2/U2s/D1それぞれの違いを解説!

機種名U2U2sD1
SIMカードスロット標準SIM×1
マイクロSIM×1
マイクロSIM×1標準SIM×1
マイクロSIM×1
FDD-LTE Band1/2/3/4/5/7/8/9/17/19/201/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/281/2/3/4/5/7/8/9/17/19/20
TDD-LTE Band38/39/40/4138/39/40/4138/39/40/41
WCDMA Band1/2/4/5/6/8/9/191/2/4/5/6/81/2/4/5/6/8/9/19
CDMA/EVDOBC0/BC1
GSM850/900/1800/1900MHz

U2の後継機種がU2sになります。

U2sはU2と比べて、本体の物理SIMカードスロットが1つ少ないのと、通信可能なバンド(周波数)の増減があります。

それ以外の仕様に違いはありません。

現在U2・U2s両方とも市場に出回っていますが、基本的には物理SIMカードは使用しないのと、通信可能なバンドが時代に合わせて調整されていますので、U2sの方が高性能と考えて良いでしょう。

バンドは、FDD-LTE(4G)の周波数が増えて、WCDMA(3G)の周波数が減っています。

トミー
U2sで増えているBnad 26は、日本では700MHzのため日本国内においては繋がりやすさを左右する重要な周波数帯です。

U2よりもU2sの方が繋がりやすさでは上と考えて良いですが、通信品質は契約する会社によって異なるので、実際の通信品質を確認するのがベストです。

もう一方のBand 28は日本国内ではサービス提供されていません。

D1はU2のOEM製品で、U2の本体にどんなときもWiFi用にロゴを刻印したものがD1です。

どんなときもWiFiのD1端末

どんなときもWiFiのD1端末

トミー
どんなときもWiFiの頭文字「D」を取ってD1と命名されています。

どんなときもWiFiのためだけに用意された特別感がありますね。

U2とD1の機能的な違いはありません。

契約する会社によって通信品質に違いはある?

契約する会社によって通信品質に違いはある?

契約する会社によって、運用会社との依託契約が異なるため、通信品質はそれぞれ異なります。

具体的には、私達が契約をする会社によって登録しているSIMの数や契約しているデータ容量が異なります。

同じ端末でも契約する会社によって通信品質が異なる仕組み

同じ端末でも契約する会社によって通信品質が異なる仕組み

我々ユーザー側からすると、複数キャリアの回線を使えると謳われていても、実際どのキャリアのSIMが、SIMサーバーにどの程度保有されているかは会社によって異なり不透明な部分です。

ですので、多くのサービス提供会社が似たり寄ったりのサービスプランで事業展開していますが、同じ端末を使用していても繋がり方や、速度、データ容量、料金はそれぞれ異なります。

トミー
僕は普段どんなときもWiFiのD1を使用していますが、場所によってはWiMAXに負けていない速度が出る事もあります。
どんなときもWiFiの口コミ・評判は?実際に使ってみた正直な感想

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U2s/D1の口コミや・評判は?

トミー
僕もD1のユーザーですが、実際に使用している人の口コミを集めてみました。

トミー
通信速度は契約する会社によって異なりますが、端末本体の下り最大150Mbpsでも問題なく使えているというコメントがある一方で、混んでいる時間帯は速度が全然出ないというコメントもありました。

トミー
シンプルなデザインで僕もとても気に入ってます。

ボタンも1つで細かい設定もないので直感的に利用できます。

端末製造元のuCloudlinkってどんな会社?

端末製造元のuCloudlinkってどんな会社?

uCloudlinkユークラウドリンクは中国に本社を置くクラウドSIM・WiFiをメイン事業にしたグローバル企業です。

uCloudlink

  • 会社名:uCloudlink(本社:中国)
  • ブランド名:Glocal Me
  • グローバル拠点:日本・マレーシア・シンガポール・フランス・イギリス・アメリア

日本法人:uCloudlink Japan株式会社
本社所在地:〒 107-0062 東京都港区南青山2-26-37 VORT外苑前Ⅰ 6階
代表電話:03-4588-1711

NTTが「docomo」というブランドで展開しているように、Ucloudlinkも「Glocal Me」というブランド名で世界展開しています。

前述の通り、Y!mobileやどんなときもWiFi(グッドラック株式会社)限界突破WiFi(エックスモバイル株式会社)など多くの企業がUcloudlink社の端末を使用しています。

uCloudlink社はGlocal Meで端末販売とクラウドWi-Fiの運営をしていますが、レンタルWi-FiのRoamingmanというブランドも世界展開しています。

トミー
ちなみに日本にGlocalNetという会社が存在し、クラウドWiFiのサービス運用を行っています。

若干混乱しますが、GlocalNetはWi-Fiレンタル業をメインにするDAI SHOGUN HOLDINGS(香港)のグループ企業で、uCloudlink社(Glocal Me)との資本関係はありません。

ブランド名と社名が似ているだけです。

U2s/D1に5G対応の後継機種の発売はある?

U2/U2s/D1は5G通信には対応していません。

Glocal Meブランドでは、U2/U2s/D1の後に発表された「Numen」という機種が5Gに対応していますが、まだ日本国内での流通はしていません。

世界では韓国やアメリカがいち早く5G通信の商用化をしましたが、日本は後発のため日本での流通はもう少し5G環境が整い次第になるでしょう。

5G対応のNumen

5G対応のNumen

世の中のモバイル通信環境が4Gから5Gに移行していく中で、uCloudlink社も当然、5G対応へのテストを進めています。

同社は2019年10月に世界で初めてSIMフリーの5Gネットワークへの接続に成功したと発表しています。

【2019年10月19日、中国・深圳】グローバルに事業展開をしている革新的なモバイルデータのサービスプロバイダーであるuCloudlinkは、世界初のSIMフリーかつローミング・フリーの通信業者間5Gネットワークへのアクセスを実施しました。

uCloudlinkが社内設計したソリューションであるGlocalMe Insideによって、ユーザーはSIMカードの制限を受けることがなくなり、5Gスマートフォンの申請時に予め搭載することによって、ローミング契約なしに多数の国の異なるオペレーターの5Gネットワークにアクセスできることになりました。

uCloudlink Japan ニュースリリースより

まとめ

トミー
GlocalMeのWiFiルーター、U2/U2s/D1の特徴をまとめてみましょう。

まとめ

  • 下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの通信速度
  • 最大同時接続機器台数は5台
  • 連続通信可能時間は12〜13時間
  • 世界中で面倒な設定無しでそのまま利用可能(利用可能な国や地域は契約する会社による)
  • U2の後継機種がU2s
  • D1はどんなときもWiFiの頭文字Dを取った、どんなときもWiFiの専用端末
  • 契約する会社によって通信品質(繋がりやすさ)などは異なる

おすすめ【Glocal MeのWiFiルーター】U3のスペックを徹底解説!U2sとの違いは?

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編集長の一押しはBroad WiMAX!

WiMAXの中でも5G対応のBroad WiMAX(ブロードワイマックス)を断トツでおすすめします。

WiMAXをおすすめする理由

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  • 全国のWiMAX独自エリアに加えて、au 4G・5Gのエリアを使用するため、通信速度と繋がりやすさの両方を実現
  • 2020年4月以降、帯域幅が全国で順次拡張されるためWiMAX2+のスピードがさらにアップ
  • 2022年12月以降、一部地域で5G対応のWiMAX3(仮称)がスタート

なぜBroad WiMAX?

注意点

  • 一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限の場合あり
  • オプションの通信モードは15GB/月の制限あり

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令和4年7月1日改正の電気通信事業法について
2022年7月1日以降の通信回線契約において、月額料金1ヶ月分を超える違約金の請求はできなくなりました。
これにより、ほとんどのWiMAXプロバイダーが契約期間の縛りなしプランに変更、最低利用期間を設けている事業者でも大幅に違約金が減額されています。
2022年6月30日以前に契約をされた方は適用外となりますのでご注意ください。

Broad WiMAX

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また、サポート体制やサービス面も充実していて、店舗での端末当日受け取りサービスや豊富な料金プラン、おトクな特典が盛り沢山。

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口座振替での支払いにも対応(月額料金にプラス220円上乗せ)しているため、クレカがなくても利用可能です。

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  • この記事を書いた人

トミー

通信業界18年目。現役バリバリの移動体通信エンジニア・Webライターです。 モバイル通信やIPネットワークの他に、海外の通信事情などにも詳しいです。 当サイトの記事を全て執筆、作図や動画編集も含め全て一人で行っています。 このサイトでは、最高のポケットWi-Fiに出会うための、お手伝いをしたいと思っています。 現役プロがお届けするポケットWi-Fiの情報サイトで、これ以上のサイトはありません。

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